Starlight Sphere

S4むぎPのプラネット研究所「スターライトスフィア」のブログ。何かあるときだけなので不定期更新。

Tips...「気象予報士」になるには

参照・・・アイカツ!第116話「大空JUMP!!」

 

気象予報士とは~

日本の「国家資格」の一種で、気象業務法第3章の2に基づき、指定試験機関(気象業務法第24条の5、財団法人気象業務支援センター)が実施する知識及び技能についての試験(以下、気象予報士試験という)に合格した者(同法第24条の4)であって、気象庁長官による登録(同法第24条の20)を受けた者のこと。

 

~試験はいつやってるの~

年間で8月と翌年1月の日曜日と、1年度に2回行われている。法律では年1回以上と定められているが、2020年現在、一年度2回が通例。

合格率は第1~4回頃まで現業の受験者が多かったことから高めに推移した(過去最高は第1回の18.0%)。その後は4~6%台で推移し、平均の合格率は約5%。

ちなみに、2012年8月の第38回試験において沖縄会場で実施予定の試験が台風15号の影響で同試験史上初の延期に。

 

~受験資格~
制限なし(年齢・学歴等に関係なく受験可能、ただし気象業務法による処分を受けた場合を除く)


~試験科目~
学科試験(多肢選択式)
予報業務に関する一般知識(60分間)
大気の構造
大気の熱力学
降水過程
大気における放射
大気の力学
気象現象
気候の変動
気象業務法その他の気象業務に関する法規
予報業務に関する専門知識(60分間)
観測の成果の利用
数値予報
短期予報・中期予報
長期予報
局地予報
短時間予報
気象災害
予想の精度の評価
気象の予想の応用
実技試験1、2(記述式)・・・各75分間
気象概況及びその変動の把握
局地的な気象の予想
台風等緊急時における対応


学科試験に合格したが実技試験に不合格、または学科試験の一部のみ合格点を取った者は、その後1年間、合格点を取った試験が免除。また、気象庁または自衛隊で予報の実務経験がある者などについても、学科試験の免除制度が用意されているとか。

 

~合格基準~
学科試験(予報業務に関する一般知識):15問中正解が11以上
学科試験(予報業務に関する専門知識):15問中正解が11以上
実技試験:総得点が満点の70%以上(※ただし、難易度により調整される場合がある)


~試験地~
北海道・宮城県・東京都・大阪府・福岡県・沖縄県の6都道府県

なお、一つの試験地で試験会場は複数ある場合がある。

 

~試験手数料~
免除科目なし・・・11400円
学科一科目が免除・・・10400円
学科二科目が免除・・・9400円

 

~引用~

ja.wikipedia.org